SFは主に符号あり計算に使用されます。
例えば、JL・JG・JLE・JGEなどですね。
内部的にはOFと併用されることが多いようです。
このフラグは計算結果の最上位ビットがそのままコピーされます。
例えば、「1000 0000」+「0010 1010」=「1010 1010」なのでSFは1になります。
ちなみに32bit幅のレジスタをもつCPUで8bitの計算をした場合、SFがセットされることはありません。
いくつかの例をあげておきます。
3 + 5 の場合はSF = 0。
0x7fffffff + 4 の場合はSF = 1。
-2 + 1 の場合はSF = 1。
-2 + 3 の場合はSF = 0。